富良野にある「森の時計」というコーヒーハウスでは、優しい時間のドラマと同じ様に、コーヒー豆を「ご自分で挽きますか?」と聞いてくれます。
アンティークな手動のコーヒーミルをゆっくりとまわして挽いた豆を、ネルフォルタで丁寧にいれてもらったコーヒーは、美味しいのは勿論ですが、
優しく温かい日だまりのような格別な味わいです。
都会のカウンター越しに、すぐに出してもらえるコーヒー店になれすぎてしまった私には、衝撃です。
何でもデジタル化して便利過ぎる現代…
コーヒー豆を自分で手動ミルで挽くなんて…
なんて手間のかかる事でしょうか…
でも…緑に囲まれた森の中のカフェでコーヒー豆をひいている間は、ゆっくりと優しい時間がながれます。
そんな時をすごしてみると…
緑のない、便利で、早い、デジタルな都会で生きていたらば、疲れるのは当然だなぁ〜
普通に生活しているけれど…
人間にとって不自然すぎる環境の中が、当たり前になってしまっているんだなぁ〜
と改めて気づくことができました。
せめて、大好きなコーヒーだけでも…
と、アンティークなコーヒーミルとネルドリップポットを、購入しました。
さぁて…
美味しいコーヒー豆を買いにいこぅっと…
コーヒー好きなお客さまには、ヒーリングとともに、ご自身で挽いたコーヒーを味わって、
優しい時間を感じて頂きたいと、
8月末ころまで、美味しいコーヒー豆をご用意して、お迎えしたいと思います。